このブログを音声でもお楽しみいただけます。

Apple Watchからブログを書きだすようにしている。

つい先日、音声入力を見直してみました。

ブログについても今までの書き方から少し変えています。実際にどんな風に書いているのか。ちょっとご紹介します。

手順を1から追って順にご紹介します。

Apple Watchからファイルを作成

日記で書きたいことを思いついたら、まずはApple Watch経由でタイトルを入力します。

「ショートカット」というiOSの自動化アプリを使って、ブログの下書きを書けるように準備してあるのです。Apple Watchからこのショートカットを実行すると、音声入力モードになります。

最初にタイトルを入れて。その後改行して(改行、といえば、改行が入力されます)さらに日記のキーワードとして思いついたことを入力します。

そうすると。iCloudを経由して「最初のタイトルをファイル名にしたテキストファイル」が、日記用のフォルダに作成されます。

ここまでが第一段階。

iPhoneから音声入力

Apple Watchから下書きファイルが作成されたら。そのファイルをiPhoneのアプリで開きます。私は「iA Writer」というアプリを使っています。

ここからは音声を使って。思ったことを「なんとなく整理しながら」口頭で入力していきます。改行だけでなく句読点も音声から入力ができるので、とにかく「思っていることを書く」と言うようなイメージで入力を進めていきます。

この時、語尾に「体言止め」や「ですます調」「だである調」が混在したりしますが、あまり気にせず書いていきます。

キーボードで修正

音声入力で入力し終えたら。今度はMacで開いて確認します。iA WriterはMac版もあるので、引き続きこのアプリを使っていきます。このアプリ上で、文章を直していきます。

思いついたままに書いてみたものなので。割と長めになってしまっているものを、短くする作業が多いです。文章の流れがおかしい、くどい言い回しになっている。これらも簡潔になるように修正します。いろんな語尾の混在も、ここで整えます。

無駄な部分があれば、思い切ってばさっとカットします。始めたばかりで、このあたりはまだまだ手慣れない部分も多いです。とは言え、ここで大胆に校正ができるようになると「本格的な文章構築」に近づけそうなイメージがあります。

Voicepeakで校正

最後に、音声作成ソフトの「Voicepeak」に、すべての内容をコピペして、音声で読み上げをしてもらいます。

ここではタイピングの重複ミスや、くどい言い回し。おかしな文章の流れ、句読点が足りない多すぎるなど。読み上げの力を借りて、文章の流れを確認しながら詰めていきます。

最終的に問題がなければ、日記の完成です。

読み上げでは「異口同音の漢字」までは見つけることができません。それでもタイピングミスの多い私にとっては、読み上げによって発見できることは、すごくありがたいです。

最後にポッドキャストについて。

校正用の音声を整えてポッドキャストにしています。わざわざポッドキャストにする必要は無いかもしれません。でも、ここまで作ったなら「もったいない」と思ってやっています。再生回数等の目標は作らず、単純に蓄積目的で。

以上が最近の日記の書き方です。「書き方」と言いながら、この文章も音声で入力しているのですが。

さて、この後パソコンで校正作業に入ります。



このブログを音声でもお楽しみいただけます。

関連記事

この記事のハッシュタグに関連する記事が見つかりませんでした。

勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

最新記事

カテゴリー

アーカイブ