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ChatGPT

ChatGPT使っているだろうか。

僕は使う時は使う。使わない時はまったく。差がある。

先日は10年前に作ったサイトのバージョンアップで利用した。仕事になるかどうかはまだ分からないが、見積もり段階で調べる必要があったのだ。

他の業者さんが作ったJSによるアニメーションのコード。これが最新のcmsを設置した際に動くのかどうか。

色々悩んだのだけど、ソースを丸ごとChatGPTに突っ込んで質問したら、このライブラリを追加インストールしてくださいとか、色々丁寧な返信がやってきて、解決してしまった。

ChatGPTはすごく複雑なことはできない。けれど、ウェブ検索ではかなわない「ちょっと複雑なこと」は割と解決できる。人よりはまだまだ幼い。

その代わり、信じられないくらい幅広い。過去に問い合わせしたことを振り返ると、キャッチコピー作成、契約書に法律的な問題があるか確認、プログラム。ChatGPTと同様の守備範囲の人間はいないだろう。そこが強い。

幼いといったが、もう一つ特徴としてあるのは「あやしい」ということだ。それっぽい答えを返すけれど、あってないことも多い。

これは問題だ、と最初思っていたけれど。最近はあまりそう思わなくなった。というのもChatGPTを「一人の人」と思うからいけないのだ。ChatGPTは集団。人の集まりだと思うと楽になった。

同じ質問をしても答えが違う。そりゃそうだ、質問するたび人がかわるのだから。その中には質問に対して苦手な人も、そうでない人も、得意な人もいて。

その「得意な人に当たったらラッキー」というのが最近の僕のChatGPT。プログラム系は総じて得意な人が多いだけなのだ。



更新 2023月06日16 06時02分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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