LANケーブルを1つだけ自作することになってしまった。
事務所と自宅は、距離としては20メートル位離れている。
インターネット環境を、この2つで共有しているのだ。そうなると問題は、建物と建物の間をどうやってつなぐのか。
最近では、Wi-Fiでうまいこと飛ばすやり方もあると思う。でも、距離が出るほど安定もしなくなる。そのため、敷地内をズルズルと、有線のLANケーブルでつないでいる。
特に自宅付近は、景観の問題もあり。いろんなところに隠したり、できるだけ目立たないようにしながら、ケーブルを這わせている。その分、ケーブルが切れたりすると、交換がかなり面倒なのだ。
先日、このLANのどこかにトラブルがおきた。調べてみると、ケーブル同士をつなぐコネクターの部分。ここが少し緩くなっていたようだった。
この切り替えの最中、LANケーブルの頭が1つ壊れてしまった。捻りが加わり、断線してしまったようだ。
散々悩んだのだが。ケーブルを交換せずに、壊れた部分を作り直すことにした。
以前、自作LANケーブル制作の道具を買っておいたのだ。必要なパーツや道具は全てある。でも、どうにもめんどくさくて難しそうで。全く封を開けていなかったのだ。
初めての事だし、慣れないし。ネットでやり方を見ながら、2時間位かかってしまったが。なんとかLANケーブルの頭をつくって、復活させることができた。
気がつけば地べたに座り込み。変な体制で長時間の作業になっていた。予定外の時間はかかってしまうし、左太ももの裏はつるし。
結果は全て良しだったけど。とにかく、その間が大変だった。
新しいLANケーブルは、かなり調子が良い。以前よりも若干だがスピードも出て、安定するようになった。
本当に結果オーライ。だけど、そこまでがいろいろめんどくさかった。
そのことが、なんとなく頭の中に残る1日だった。