神社の餅つき大会が終わった。
先週の日曜日。自分が氏子をやっている神社主催の、はじめての餅つき大会があった。
若い氏子さんの発案を、形にしたのだ。
一から臼と杵でお餅をついたことがなかったので。お試しで、少量の餅をついてみたり。いろいろと試行錯誤の連続だった。
当日は大盛況。老若男女、合わせて40人以上が参加してくれた。会場は地域の公会堂を使用させてもらった。
「これだけ使ってもらえればありがたい」
年配の方に、そう言っていただけたのも良かった。
喉に餅を詰まらせても困る。食中毒が起きても困る。熱いものを扱うので、火傷をしても困る。
主催側に回ると、細かく色々と気を使うことが多かった。
当日まで、小さなストレスが積み重なっていた。終わってからそう気がついた。餅つき後、ちょっと昼寝をしてしまった。
アンケートの結果も上々。来年以降も継続してやれればと思う。実際の決定は、神社の氏子さんの承認を得てから。合議制なのだ。
地域が面倒、社会が面倒。神社信仰がさらに薄くなる世の中で、神主のいない地域の神社をどうしていくのか。正直、色々わからないことが多い。
なくなるものもある。残した方がいいものもある。人によって、それらへの意見も当然違う。
そのあたりに、今後もうっすらと取り組むことになるんだろうな、と思う。
更新 2024月05日28 09時13分