僕のブログは、未来のイタコの材料になる
十数年前にあったブログブーム。
今まで日記を書いたことがない人も、日記を書いては公開していた。僕自身はその前から。
では現在。どれだけの人が、ブログを書き続けているだろうか。
20年以上ブログを書いてる、僕みたいな人間は。今はもう、限りなく希少な人種なのだ。
文章を書くことが楽しい。人生の師匠にあたる人が、生涯文章を書き続けていた。その姿を追っている、というのもある。
最近、そこにもう一つ理由が加わりつつある。それは
「どうやら日記を書き続ければ。将来、自分の分身らしきものを残せそうだ」ということだ。
この背景にあるのは、もちろんChatGPTだ。
餌を食べさせれば、いろんな応用や可能性がある。それが最近のAIの特徴だと思う。
であれば。20数年続けている自分のブログを餌にすれば。自分の人格らしきAIが、出来上がると思うのだ。
実際に、GTPSと言う、特定の会社やサービス専用のbotが存在している。その「私バージョン」が将来作れると思うのだ。
世の中にはいろんな情報が溢れている。けれど、自分の情報は自分で作るしかないのだ。他人は、自分の思いや思考を代弁してはくれない。
遺言状を残すよりも、ある意味でよっぽど良いのではないか、と最近は思ったりもしている。
更新 2024月06日10 09時05分