ChatGPTと一緒に、中学校の図形問題を解くのが面白かった。
中学校の図形問題をgoogleで探して。ChatGPTが解けるかどうか試してみた。
いきなり答えるのではなく。ChatGPTには先生になるようにお願いした。
結論から言うと、結果はイマイチだった。
答えが1つしかない数学であっても。ChatGPTはバリバリ嘘をつくのだ。
正しい答えを持っている先生が、未熟な生徒を導く。その姿をChatGPTに求めるのは難しかった。
常に場当たり的に物を言うのだ。
会話を続けようとする努力は、素晴らしいのだが。答えが正しいとは限らないのが、致命的だ。
それでも。自分にはないアイディアやヒントを出してくれるのは、ありがたい。
分からない用語を聞けば、そこは割としっかりと答えてくれる。
物知りだけど、自信のないパートナー。時にはこちらが、尻を叩く必要がある。そんな感じだ。
ちなみに、図形問題をいくつかこなして。精度が上がるものと上がらないもの。明確な違いがわかった。
すべての図形に、A、B、Cなど、しっかりと座標が与えられている場合。ChatGPTの正解率はぐんと上がる。
しかし、それらが欠けていると。勝手に角A、角Bをつくって、話を始めてしまうのだ。
ChatGPTを専門家と捉えれば。腹の立つ話だ。
けれど、答えの分からない人が。それでも何とか答えを出そうとしていると思えば。
この姿勢は、自分がもっと見習うべきものだな、と思った
更新 2024月06日24 08時57分