事務所での足冷え問題が解決してしまった
今から書くのは「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな話。
事務所はホットカーペットを敷きっぱなしにしている。夏は電源を入れずに、冬にそれを使うのだ。
事務所全体を覆うには至らず。座ったときに足を置く位置には、そのカーペットが届かなかった。
先日ふと「配置の仕方を工夫すれば、足元に届かせられるのでは?」と思って、1人でずりずりと。カーペットを敷き直した。
入り口や、本棚の下。ほとんど人がいないところは、温める必要はあるまい。せっかくの暖かさを、人のいないところに与える必要などないのだ。
足元にカーペットが届くようになり、いらなくなったスリッパ置きを押し入れにしまおうとすると。部屋用の大きなあったかブーツを見つけた。
以前試してみたけれど、あまり暖かくないので使うのをやめたのだ。存在から忘れていたので、懐かしく。もう一度、ちょっと試してみることにした。
履いてみると、今度はびっくりするほど暖かい「どうして?」と思って、からくりがわかった。
このブーツ、靴底が1センチ位のゴム製なのだ。そして、そのゴムが、カーペットによって温められ、蓄熱しているではないか。
足の裏にほんわかカイロ。そりゃ、あったかいはずだ。
同時に、以前駄目だった原因もわかった。冷えた床の、その冷たさを蓄えてしまっていたのだ。
ちょっとした変化で、こんなに良くなるなんて。
しかも、忘れていたアイテムに、全く狙っていなかった効果まで掛け合わさって。
偶然って不思議なものだなと、ただただしみじみと感じた。
更新 2025月02日10 15時48分