桜は、まだ
最近ご飯を食べた後、できれば30分、でもなかなかそうはいかなくて、実際は20分ぐらい。夫婦で散歩するようにしている。
デスクワークで代謝も上がりづらいし。そうでなくても、歩くことがだいぶ少なくなってしまうので。
歳をとるにつれ。こうした小さいところの積み重ねが大事だなぁ、と思う。
都会の人は、田舎の人よりも歩く機会が多いと思う。だから、それに追いつけではないけれど。
田舎は田舎なりに、心がけることもあるのだ。
川沿いには、結構な桜並木が並んでおり。それらがいつ咲き始めるのかと、うっすら気にする日々だ。
寒くなったり暑くなったり。その波を繰り返しながら、だんだんと暖かくなってきたけれど。桜の蕾は、まだ硬いままのように見える。
歩いて10分もかからないところに、龍厳淵という場所がある。川があって、橋があって、富士山が見える。
地元の人だけが知っている、ちょっとした桜の名所だったのだが。SNSやテレビなので、いつの間にか紹介されて。
気がついたら、とある番組では「日本の桜の名所ナンバーワン」になってしまった。
細い古い橋も、風情のある橋に様変わり。インバウンドの観光客や、日本全国からもいろんな人がやってくる。
今年はついに交通規制も入るようになってしまった。
昔と何も変わっていないのに、勝手に名所に様変わり。世の風とは本当に不思議なものだ。
とは言え、どれだけ持ち上げられたとて、桜がなければただの場所。桜の気配は、まだ何もなく。
賑わいは、2週間ほど先になるのかもしれない。
更新 2025月03日24 11時16分