事務所のロボット掃除機を、ついに買い換えた

物置の一部を、事務所として借りている。もともとは梨の作業場だった場所。なので、キッチンや打ち合わせをするスペースは、コンクリートの打ちっぱなしになっている。

もちろんそこは土足だ。事務所の小さなスペースは小上がりになっていて、靴を脱いで作業する。

事務所で借りると決まった時に、コンクリートをケルヒャーで全て掃除。汚れをかなり取り払った。

けれど、使っていけば砂も入るし、ゴミも溜まる。そこで、思い切って。本来の使用用途ではないが、ロボット掃除機を導入することにしたのだ。

コンクリートや土足の場所では、使ってはいけない理由がある。機械に砂埃が入りやすく、センサー類も汚れやすい。

そして、これは使ってみてわかったことなのだが。ゴムタイヤやホイールが、コンクリートの摩擦に負けてしまうのだ。

だんだんと削れて、小さくなってしまう。

最初に気がついたのは、使用してだいぶ経ってから。進みがおかしいと思って、掃除機を裏返してみると。

ホイールが半分以上削れ、コンクリートに直接触れた本体の前側は、だいぶ削れてしまった。

その後、パテでホイールを補修したり、3Dプリンターで新しいホイールを作ったり。何とか使い続けていたのだが。

いよいよセンサーのほこりが取りきれなくなってしまった。綺麗にして掃除を開催しても、二、三分で止まってしまう。

本来なら二年前には破棄していただろう、ロボット掃除機。なんとかここまで使ってきた。

ここらでお役御免。よく使ったと思ったので買い換えることにした。

新しい掃除機は、吸い込みも強くて、段差にも強い。

何より前の機械よりも薄型で、入らなかった。隙間も入ってくれる。今のところ、嬉しい事しかない。

もちろん、前の経験を生かして。ホイールにビニールテープを巻き付けたり、センサー類をセロハンテープで保護したり。

これらの工夫が生かされて、最低でも何とか二年。まずは無事に動いてくれると嬉しい。



更新 2025月04日25 09時01分

関連記事

この記事のハッシュタグに関連する記事が見つかりませんでした。

勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

最新記事

カテゴリー

アーカイブ