友達と登山に行ってきた

自分から進んで登山に行こうと言う気持ちは全くないのだが。前の会社で知り合って気がつけば、20年の友達に、去年から季節ごとに登山に誘われるようになった。

「かっちゃん、そろそろ登山に行くかい」

そう言われたら、登山に行くようにしている。あまりに大変な、中級者が登るようなところはお断りするが。それ以外は基本的にイエス。

大変だし、とにかく大変だし。けれども、何事もやってみないとわからない。山も違えば、内容も、景色も違うだろう。そう思って、とにかくイエス。

ブーツを買い、グローブを買い、今回は登山用のズボンを買い。だんだんと装備も増えてきた。

今回行った山は、今までの中では、一番整備が行き届いていて、大股で上がるような段差も少なく、上りやすい山だった。

おかげで、登山の途中も景色を見たり、楽しんだり。そういう余裕が一番持てた気がする。

体重や、膝周りの不安も少しあったのだが。歩いていればそれらもなくなったのもよかった。

ストックを使うなら、上りは左で持って、下りは右に持つと歩きやすい。

靴紐は、足首より上をしっかり固定すると、下りでも爪側の負担が行きにくい。

ブドウ糖や飴のようなものを、持った方が良い。

色々と、次に向けての経験や情報も増やすことができた。

友達に連れて行ってもらうので、朝、約束の時間に起きれるかどうかから、実際の登山まで。前日から色々と細かく気になる事はあるのだ。

前日の睡眠はどうしても浅くなる。それでも、回を重ねるにつれ、わかってきたことも増え、辛いなと思う気持ちは減っている。楽しみが増えたのだ。

その上で、それでも。100%のイエスは出しづらい。けれど、また「かっちゃん行こうよ」と言われれば。

「イエス」と答えるだろうな、とは思う。



更新 2025月05日01 15時52分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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