大阪万博に行ってきました

先週の土曜日、朝から大阪万博に行ってきました。天候は雨、午後になるとその雨はさらに強めに。そして過去最高の入場者数。

色々と、難しかったり思う通りにいかないところも多く、だいぶ疲れてしまいました。

とはいえ、僕は「大阪万博やってくれてありがとう、素晴らしい」というのが素直な感想で、できればもう一度行きたいです。

近所に万博会場のある方がうらやましい。

大屋根リングは大正解。建築としても、通路の機能としてもものすごく良かったです。下を歩いても楽しいし、上から会場のいろんな建物を見下ろせるのもすごく楽しい。

雨風の中、傘のコントロールにも苦労するような天気でしたが、これが天気の良い日だったら!と思わずにいられません。

雨のせいか、虫の問題はなかったです。でも、虫の問題は、どのみち仕方がないのでは?人の存在というのは、そこまで無上で無敵が許されるとも思いませんし。

先にがっかりだった点を言うと、これは時代なののかもしれませんが「どのパビリオンも、液晶を中心とした展示が多かった」ということ。

どのパビリオンも、似通っててしまうし、立体感がない。パビリオンを回るにつれ湧き上がってきた感想です。

逆に、小さな国が集合して入っているコモンズはめちゃめちゃよかったです。

小さな島の、見たことがない民族品とか。

「手の込んだ立体を、これでもかと見れる」ということが、こんなに興味を刺激するとは思いませんでした。

「アナログの楽しさ素晴らしさ」を実感したな、と思う万博でした。

パビリオン自体がまさにそれ。いろんな手の込んだ建築物がぎゅっと集合すると、それだけで最高に楽しい。

その情景を最高のロケーションで楽しませてくれるのが大屋根リングでした。

これは、実際に現場に立ってみないと分からないことでした。

逆に、液晶の展示については。「これって、VRで同じことができるんじゃないかな」と思ったのも事実です。

展示がつまらないというよりも。「VRの可能性」を示しているのかな、と僕は思いました。

フィットネスから英語学習まで。毎日VRを使っている僕ならではの感想かもしれません。

どちらにしても。いつまでもあるわけではない。大阪万博。人生の中の短い期間で、楽しめるのはあとわずかです。

そう思うと、どうしても「もう一度行きたい」というのが正直なところです。

もっと天気が良ければ、もっといろんなことができれば。

万博後も、家族の中でもいろんな反省や「次に行くなら、ここに行きたい。こうしたい」が出てきます。

それだけ大阪万博のインパクトが強かったということでしょう。

行ってからもいまだに後ろ髪を引かれつつある、のだと思います。



更新 2025月05日28 20時04分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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