WCAN Summerに参加してきました。


まいど。

昨日は名古屋に出ずっぱりでした。
今新幹線の中でこれを書いています。
ふー。いろいろしゃべりすぎた一日だった。ははは。


WCANも47回目ということで、ほんと素晴らしいな、と思う。
今回データファームのデザイナーもつれていったのだが、そもそも「つれていける勉強会がある」という事実が幸福だ。
わざわざ静岡から行く価値があるし、いけば「こんにちわ!」って言ってくれる人がいる。
色んなクリエイターが集まることで、その一人一人から刺激をもらっています。
本当にありがとうございます。

WCANは最近学生さんが増えてきて、彼らの制作に対するフレッシュな姿勢にも、かなり学ぶところがあります。
自分が学生の頃は、社会人の勉強会に出る事なんてありませんでした。
当時の俺はとても彼らと比べられない…。

WCANのIAの話は色々と興味深かった。
IAの内容はwebをやってる者であれば、誰でも理想とする形だと思う。
だからみんな食いつくし、だからみんな興味深く聞く。
懇親会で気がついたのだけど、IA的なものは

・お客様から入れば「ブランディング」
・webの設計から入れば「IA」

って言葉(呼び方)になるような気がする。
んでもって、そのどちらもやってる事は「ほぼ同じ」だと俺は感じた。
ちょっと強引な言い方かもしれないけど。

結局web制作を詰めていくと「ブランディング」とか「IA」とか「コンサル」とよばれるもの。
その集合体的な「何か」をやらなければいけない。


CPIの高畑さんのプレゼンはとにかく分かりやすくて軽快だった。
話の筋も分かりやすくて良くできてるけど、なにより資料に無駄ない。
無駄がないからシンプルで、それが分かりやすさに生まれ変わっているのだと思う。
これぞプレゼンの見本、というプレゼンでした。


植木さんのアクセシビリティもいよいよ積極的に取り組むべき内容だと感じた。
特に色のコントラストを調べるツールとか。
あのあたりはだいぶ今後は考慮していかないといけない。
というのも、実際自分のところでも問題がおきたから。

ECサイトを納品させていただいた先での話。
「会員登録」というボタンがあって、それが俺が見ればはっきり見えるだろう色なのですね。
ですがデザイン優先でコントラストが若干、ほんの若干甘かった。
そしたらおじいさん(70過ぎぐらい)から「ボタンが見えない」とEC側に電話連絡。
口で説明して「画面のここですよ」って説明しても、そもそも見えないから探しようがない。

これ聞いたときは「えーー」って思ったけど。
でも実際に標準化の話にでてくるんだから、今後こういったユーザがもっと増えるんだろうな。
そういう事を今回の事例や植木さんに教えて頂いたんだと思います。


懇親会では、お話すべき人とお話できず…。
それと別にWCAN:Pについて。
まさかあんなにテーブルからテーブルにプレゼンしに回るとは…。
ライトニングトークを連続で7回やった感じです。ってかほんとそのまんま。
それ以外にも色々大切な話ができました。懇親会でいろいろ絡める人がいるってのは、これもまた幸せな事です。

WCAN:Pは料金もつめた上で、ATND公開したいと思っています。



昨日日記がかけなかったので、もう一本今日は書こうかと思います。
ってことで。ひとまず。

ほんとWCANに参加された皆さん、お疲れさまでした!


タグ【WCAN】


更新 2010月07日11 16時04分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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