J-POPは原罪系がはやってるの?

まいど。
今日はさくっと。

さっきyoutubeをみてたら、RADWIMPSの「おしゃかさま」って曲があってさ。
それをみて「へーっ」って思った。
ギターのリフもベースも歌い方もかっこいいなーって。




とにかく再生回数がすごくて、コメントもいっぱい付いてる。
ちょっと見ていったんだけど、俺的には正直、

うーん。
って感じ。

宗教的というか…。
それはまだいいんだけど。
例えば人が命を食べてる、とかいう「原罪」の部分。
ここにあまり大きな疑問や否定みたいなものを投げ掛けるのは、正直俺は苦手だ。

これは別のバンド「世界の終わり」にも感じたこと。
「おしゃかさま」のような疑問の持ち方は彼らの曲「虹色の戦争」でもゆってるよね。
生物達の虹色の戦争 貴方が殺した
自由の歌は 貴方の心に響いていますか?
ってあるけどさ。




でもそう言われても…。
じゃあ命を殺さず生きていけるわけもなく。
何かの命を奪うことはNOなら、自分の命を止めてしまうのは、もっと「NO」でしょう。

だからこそその部分は「原罪」とか「業」と言われている訳で。
「命を奪って生きる事人間は罪だ」といってしまったら、ほんと罪の意識で自殺しかねない話になっちゃう。


俺はRADWIMPSも好きだし、世界の終わりも気になってしょうがない存在。
この二組は何度も日記に書いているよ。
それでもね。こうした「原罪系」の歌を歌うことについて俺は、
危ない、どちらかと言えばやってはいけない
とすら思っています。
問題提起の仕方、なのだと思うんだけど。

リズムやメロディ。
歌っていう存在。
これはもう、それが良くできていれば、できているほど、
勝手に心の奥に入ってしまう
という特徴があると思う。
だから、使い方が危険なんだ。
下手をしたら洗脳に近い事ができてしまうと思う。
美しければ美しいほど
「本人は心にそれを受け入れたつもりがなくても、入ってる」
っていうね。
歌の力、音楽の力とはそういうもの。

だから、音楽を仕事にするならば。
そういう音楽の潜在効果、刷り込みの怖さを認識した上でね。
歌う内容や歌い方(問題提起の仕方)は、気をつけるべきだと思う。

逆にね。音楽にそういう力があるから。
だから人の心の壁をすりぬけて、大事な心の奥に届く事ができる、ともいえると思うんだよね。
だから音楽はいろんな人に愛されてきたのだと思うし。


なんか軽くするつもりが長くなっちゃった。
なんにしても一時期の「恋愛系」ばっかのJ-POPよりはだいぶいいのかもしれないけど。
それでも、ちょっと「原罪系」に偏りすぎたり、そればかりがもてはやされたら怖いな。

そんな風にちょっと感じた。
そんな二つの曲でした。


タグ【否定じゃないけど、肯定もしきれないです。】



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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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