Webのデザインってなんだろ。
まいど。
今日は一日外出でした。
FileMaker系の仕事がちょこちょこと入ってきました。
修正だったり、新規だったりするけど嬉しい!
新しいやり方を適応させていくつもりです。
さて、今日はリアルな打ち合わせでも、あるいはtwitter上でも。
webデザインってなんでしょう
って話があった。
これはすごくめんどくさい。
話出したら、色んな方面がでてくるからだ。
俺もピンポイントで質問されればそれなりに答えたりはできるけど。
全体像とか系統立ててっていうのは、非常に難しいなって思う。
DTPデザインとWebデザインって比較がよくある。
なんでそれで考えてみる。
DTPデザインとWebデザイン。
どっちが簡単で、どっちが難しいとかそういうことはないと思う。
でもwebデザインの方が圧倒的に考える事が多いと思う。
誤魔化しがきかない部分も多いような気がする。
ちょうどうちにもDTP→Webデザインで習得中の人がいますが。
なんとなく作るから始めてもらって。
今構造や設計についていろいろ考えてもらっている。
DTPの場合(1枚ものデザインの場合)って
組み始めてから考えるでも結構なんとかなると思う。
DTPはA4ならA41枚、デザインの範囲が制限されている。
それを贅沢な余白でデザインしてもいいし、どんどん詰め詰めでデザインしていってもいい。
DTPで多少誤魔化しがきくと言ったのは、この「詰め」の部分。
貧相な俺のデザイン経験でいえば。
狭い範囲にオブジェクトを詰めてくと見栄えが何とかなるケースは、正直ある。
この手法は、webになったら実はまったく通用しない。
というか、個人的には「弊害」以外の何者でもない、と思う。。
よくイラストレータとfireworksを比較した場合に、
イラレのデータは絶対嫌だ!っていう話があるが。
これは1pxのラインがぼける、っていうだけではない。
イラストレータってソフトが、
詰めたデザインをしやすいから嫌われる、というのも俺はあると思う。
このあたりはwebデザイン用のセッティングに変えることで解決はする。
でも。それをやると「イラストレータらしさ」がなくなるような気もする。
webデザインの場合、基本「書籍のデザイン」の延長だと思う。
だからスタイルって概念が必要。
そして書籍よりも要素が多いので(本と言うよりシステムに近い)、
どう使われるかっていう、
設計をしていかないと、正しいwebデザインには、なりにくい。
webデザインの場合は、
考えて、考えて、作るくらいの順序でデザインが行われると思う。
それに比べてDTPの場合は
考えながら作るに近いと俺は思っている。
こういう流れの違いを最初にきちんと意識しないと、デザイナーさんはとにかく、
早くデザインしたい。デザインまだ?やっちゃだめ?になってしまうと思う。
もちろん我慢できずに作り出したデザインでは、なかなか適切なインターフェイスにならない。
そのあたりが、こう、難しさの中の「大きな一つ」かなー、とはいつも思う。
とここまで書いて23:59。
なので尻切れトンボですが、おしまい!
タグ【webデザイン】
更新 2010月10日06 00時06分