プレゼンのコツ?

まいど。

今日は仕事でした。
色々手伝ってもらって、まあでも終わるものもなかなか…。
むぅ。


今日お手伝いに来た人が「プレゼンがあって〜」みたいな話をして。
じゃあってことでお互いに色々話をしました。
向こうの考えてる事、手法。
こっちの考えている事、手法。
出し合いをしたのですが、いろいろ勉強になった。

時間は短かったけどかなり手法について話をした。
(一気に詰めすぎて、かなり消化不良もあると思うけど…>相手の方)
その中で自分なりに印象に残っている事。
つまりは「自分が大事だと思っている(だろう)事」をちょっとメモ的に残します。


■話したい事は、三つか四つで。

これは比較的前から決めています。
どんだけ長くても短くても。内容は3か4にします。
ポイントは「5にしない」ってこと。

なぜか。
それはプレゼンを聞いた後のお客さんの行動を考えて、です。

ちょっと話がそれますが。
人がプレゼンを聞いた時に、片手分覚えるのがちょうどいい。
あるいは精いっぱいだと思っています。
ってことは5つ、だよね。

だったらプレゼンで5つ話せばいいじゃん?ってなる。
でもそこを我慢して4迄にする。

プレゼンを聴いた人。
もし面白い、為になる、人に伝えたいと思ってくれたら。
きっとまた別の人にお話ししてくれるでしょう。
僕のプレゼンをその方が誰かにしてくれる訳です。

その時を想像してみて。
絶対に「その方の感想」って入ると思うんですよ。
良かった、為になった、楽しかった、その場の空気が素晴らしかった。
どんな形であれ、一つは感想がはいる。

そうなったとき。
プレゼンを「また聞き」する方が聞く内容が「5」になるように。
そういう視点から「3、または4」って考えています。

情報って不思議なもので。
例えばおいしいどらやきがあったとして。
それを他人に全部与えたら、自分の分はなくなってしまいます。

でも、情報は違う。
いい情報は聞くほうにもメリットがあります。
そしていい話を「する方」も損がなく、かつメリットがあると思うんです。
人にいいことを教えてあげられた。何かを助ける事が出来た、というメリットが。

情報の伝達は、良質でありさえすれば。
話すほうも聞くほうもWIn-Winになれる。損をしないでメリットだけ享受できる。
そういう珍しい媒体なのだと思うんです。

自分のプレゼンを聞いてくれる方が、その周りの人にとって良いプレゼンターになれるように。
周りの人に慶んでいただける、という喜びを教授できるように。
そういう狙いと願いを込めて。3か4にしています。


■「恥ずかしい、ミスしたらみっともない」は愛情不足。

自分も人見知りだし、緊張しいなんで。
やっぱり恥ずかしいし声も震えます。
もっといえばプレッシャーがないと自分はプレゼンできないタイプです。

だから恥ずかしいのは嫌。
出来ればミスしたくない。
「あの人のプレゼンはつまらなかった」「駄目じゃん」とか思われたくない。
当然です。当たり前、すぎるよね。

それらの原因は何か。
それは「愛情不足」なのだと思っています。
もっといえば「愛情を向ける相手が違う」のだと。

恥ずかしさを気にしているときは、自分の愛情は主に自分に向いているはずです。
自分がかわいいから「自分が恥ずかしくなりたくない」。
でもプレゼンは誰のためにするのでしょう。
それは間違いなく「聞いてくれるお客さんのため」です。

そこを真剣に考えれば考えるほど。
相手に少しでも伝わるためには、という考えが出てきます。
そしてそのためならば「自分がおかしく思われたっていい」はずだと思うのです。本来は(言い過ぎかな?)。

プレゼンをやる以上、愛情はあるはず。
その愛情を100%聞いてくれる相手に向ける意識が出来れば。
「ミスしたら困る」「恥ずかしい思いをしたくない」というところで思考が止まらずに、次に進める。

個人的にはそう思います。
私は精神的な部分では「自他の境界線はあいまいなほうがいい」と思っているのですが。
これは先述した「相手のために自分を身投げする」みたいな考え方も含んでいます。
(ちなみに、金銭、物質的には自他の区別をしっかりしたほうがいいと思っています。)


■資料5割、練習5割。録画録音必須。

資料作りがプレゼン作り、みたいな風潮があります。
自分も実はつい最近までそう思っていました。
ホームページ製作と似ているかもしれませんね。
「ホームページ作り=製作のみ」みたいな。実際は運用のコストが大事なのに。

同じようにプレゼンもその練習の方が大事です。
つくったものを実際にやってみて、失敗してみる。
それを検証してブラッシュアップする。
その部分がプレゼン当日の自信に繋がります。

練習ができなかった場合。
それは練習の時間がとれなかったスケジューリングに問題があります。
プレゼンのスキルや資料とは別の部分ですね。
このあたりも愛情が起因している気もします。
愛情が足りないから練習の時間をスケジューリングできなかった、とも。
(あはは、言い過ぎかな?自分も出来ないときはあるので…)

なので実際と同じように通しで練習するのが大事です。
その時は必ず録音、録画。できれば録画をするべきです。

録画したら、我慢して自分を見直します。
するとプレゼンの資料以外の部分が、色々とみえていきます。
姿勢、目線、声の大きさ、癖。体をゆすっている、とか。

私は体をゆすったり、斜めにしたりするのが癖なのですが…。
そういった「気がつかない」「プレゼン資料にない」部分。
これらは客観的に見る事で、はじめて確認できます。

恥ずかしいけど。自分を見るのは僕も嫌いなのですが。
それは前述したように「愛情を向ける方向性がおかしい(笑)」ので、お客さんのために、ということで。
頑張って見ていきましょう。

不思議なものですが、ある程度すると慣れます。
実は私も慣れてしまいました。照れが消えた、というのか。
そうなることでより冷静に客観的に自分を観察する事が出来ます。
(心が揺れないのでw)
それができれば、より「他人目線」に近づけるわけで、お客さんの目線に一歩近づいた事になります。



と、特に下書きもなく(いつもないですが…)思うままに三つポイントをあげてみました。
まーー偉そうに書きましたが。自分はぜんぜんプレゼンがまだまだなので。
来月も二つ?プレゼンがあるので、頑張って少しでも前より良いプレゼンをしたいと思います。


さて、仕事に戻る。
貼付した写真は、最近はまっている「instagram」でとった写真。
古いものを再加工しているのですがね。



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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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