富士ライブでの笑顔袋の仕分けと発送が終わりました。

まいど。

今日はいい天気だった。
犬もねっ転がる昼下がり。
職務質問されに夜の散歩にでるも、収穫なし。
警察ですら、俺におびえてるのか。


■ってことで「笑顔袋」の仕分けと発送が終わりました。





まずは本当に自分がお礼を言わなければいけない人が二人。
仕分けを回してくれたえりやん、もちのさん。
本当にありがとうございました。

二日で終わったのは二人のおかげです。本当にありがとう。
俺一人ではもちろん無理だったし、えりやんと二人でもやっぱり無理だった。
三人でスムーズに回るようになったからこそ、なんとか発送できました。

でもほんと仕分けができたのは二人のおかげ。感謝しても仕切れません。
自分の足りないところを、色々補ってくれて、ありがとう。

■negau.org宛てに、笑顔袋物資を配送しました。
http://fuji-live.net/index.php?ID=6496

■やってみてわかったこと(困難編)




実際にやってみると、色々な問題があったと思う。
問題っていうか、慣れないが故の課題。
あと、富士ライブでやるからこその課題もあった。

例えば笑顔袋の方で、途中集りすぎて受付できない物資が出てきたり、締切が二転三転したこと。
これで影響が出たところも正直ある。特に一度伸びた締切が多少短くなったとき。

富士ライブは、締切が延びた時に、

集中してばばばってやったほうがいいので、10日でおしまい!
って締切動かさなかった。
おかげで今日発送できたので、そこは正解だった。

この締切は、富士ライブの店舗さん的には「長くたくさん集められれば、それはそれでいい」っていう向きもあった。
なので一瞬延長するか迷ったのだが、その判断をしなくてよかった。

これは富士ライブ特有の問題なのだが、連絡系統は
「富士ライブ→加盟各店舗→それぞれのお客様」
って流れになる。
だから、一度通達した締切や物資などの変更を、隅々まで波及させるのは難しい。
そんなことも今回分かった。これは今後の運営に繋がると思う。

送れない物資については、別途送る場所、手段ができたので、これも安心。
このこと(別の発送先)によって、
今後の富士ライブとしての被災地への応援、対応
のアイディアもうまれた。
これは逆に良かった。

こう書くと「笑顔袋に文句いってる」みたいに聞こえてしまうかもしれないけど。
そういうことではなく。
今回富士ライブとして協力する時点で「笑顔袋の企画には何があっても賛同する」って決めていたので。
富士ライブ加盟店と、笑顔袋の間に富士ライブがいるわけで、どういう誤差がでても吸収するつもりだった。

自分たちができなことを笑顔袋ではしてくれるし。
また「笑顔袋」っていうプロジェクト自体が、はじめてのこと。
いろんな変更や困難が出てきて、プロジェクト運営本体は、大変な中でやってると思う。
そういう部分を少しでもサポートできればいいな、と思った。
「あとで困らないように。仕分けの人が迷わないように」

って言いながらデータファームにこもった二人(えりやん、もちのさん)は仕分けをしてくれた。
なんで、そういう意図できちんと仕分けが出来ていたなら、嬉しい。


■やってみてわかったこと(びっくり編)




とりあえず富士ライブの加盟店はみんなパワーがものすごいってことが解った。
これは本当にびっくりした。みなさん、

こうしてくださいって言った以上のこと
をやってくださった。
それが本当にびっくりした。驚いたし楽しませてもらった、とも言えます。

富士ライブは商店主があつまるポータルだけれど。
ホント個性があるっていうか、底力があるていうか。背骨が一本通っているお店ばかりだな、って感じた。
こういうお店が頑張っているってのは、地域にとってはとっても大切なこと。
地域の皆さんには「こういうお店がある町なんです!」って誇ってほしいなって思うレベル。

それに触発されてこっちもパンフレット作ったりね。
それを印刷して「ポスティングした」っていうお店さんもあったり…。そこまでやってくれて、本当にありがとうって思った。
そういうアイディア、元気、わくわくがあるっていうこと。
これが嬉しい驚きのすべてだと思う。

パンフレットも本当に役に立った。
今回お店に来るお客さんから
「誰がやっているの?どうなってどこにいくの?」
っていう質問をいろんなお店が受けていたみたい。
企画が素晴らしいからこそ、運営団体が気になったりしたのだと思う。

自分の物資がどういう人にわたって、どういう経路で被災地に届けられるのか。
そのあたりの「見える化」に、お手製のパンフレットは非常に役に立った。それくらい出来もよかった。
このパンフレットだからこそ、ポスティングされたあとの反響があったのだと思う。
集める側と、物資を提供する側で気になるポイントは、かなり差があるんだよね。
そんなことも分かった。

お店の方にも「きちんと届いた証拠的なものがあれば。お客様からお預かりしているものなので」って言われて「そういう考え方もあるのか」って俺は思った。
なんで今回二人に無理言って、仕分ける前に写真を全部とってもらった。これは大変だったと思う。




と、まあ長くだらだら書いたけど。
本当に色々な事があったし、組織力も体力もお金も使った。
これが笑顔袋の方達にとって「不備のない物資」として届いてくれればな、と願っています。



ということで。
TalkNoteで義援金12万円。富士ライブで笑顔袋に物資9箱。
みなさんのおかげです。あらためてありがとうございました。

これでひとまず初期段階の被災地向けの特別活動は終わりです。
今後の、
もっとゆるくて、ちいさくて、継続していく被災地への活動
は、しばらくしたらアイディアをまとめて、検証して実行に移せればって思います。

が、その前にデータファームの仕事の舵をしっかりとらないと。
自分の未熟さ、苦手、足りない事に気付くたびに、息が止まりそうです。
でもそこで終わりたくない。
だから色んな人の言葉を聞いたり、きちんと反省して、力を貸してもらえるような自分でいないとね。

それができる自分でありたいっすなぁ。



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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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