いよいよ明日は富士ライブフェスタ。と、私が考えていること。

まいど。

まさかの二回目の日記です。
ふー。いろいろやることあるけど、ついにこの日が来た。
明日は富士ライブフェスタです。


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■7月3日は富士ライブフェスタ!
http://fuji-live.net/index.php?ID=6871

■楽しんでほしい、売れてほしい。

「地域の素敵なお店があつまれば、今までなかったような楽しい時間になる」

そう思って暖めていた企画が今回の富士ライブフェスタです。
イベントでもあり、マーケットでもある。
そんな時間をつくれれば、とおぼろげながらに思っていました。

それがいよいよ明日行われます。
さて、どうなるか。今はとにかく、

怪我、事故がないように
という一点でのみ緊張しています。
失敗、天気が悪い、人が来なくてもかまいません。
とにかく事故や怪我がないように。それだけです。



■富士ライブを育ててくれた皆様への感謝をこめて

今回のイベントは、私のやっている地域ポータル「富士ライブ」の延長線上です。
もともと吹いたら消えそうなサイトだったのが、なんとか二年参加してくれる皆さんのおかげで続きました。

■富士ライブ
http://fuji-live.net/

嬉しいことに参加者同士が交流をもって、それぞれが刺激し合ったり一緒にイベントにでたり。
富士ライブをきっかけに縁を作っていただき、育てていただきました。

そうした皆様への恩がえし、次のステップとして今回の「富士ライブフェスタ」はあります。

実際にイベントやってみると、思ってないことが多かったです。
一番はフード。仕込みをどれくらいするか。余ってしまったら廃棄ですよね。
このあたりは商売が違うので私は想像しにくかったです。
軽く誘って「いいよ!」って言ってくれた、王将さん、ハートランドさん、SHIONさん、モンドールさんには特に感謝しています。

もちろんそれ以外の物販の方だって同じです。
今回のために仕入れるかどうか、展示はどうするか。
当日以外の準備も念入りにされてる訳ですから。

今回みんなの「やりたい!」を拾い上げてまとめあげた形ではありますが。
それでもやっぱり。私としては「感謝」が多いです。

今あるお店とお店が一同にあつまって、少しでも「あり得ないもの」になったらいいな。
ここだけの楽しみが生まれて、それを皆さんが喜んでくれたらいいな。
そんな風に思います。

そのためにまずは事故だけはないようにしないと。


■地域でどうやってネットでお金を貰えるか、への挑戦

そしてもう一つ。データファームとして。
これから長くじっくりつきあっていく課題だと思うのですが。
ずばり、

地域の皆様からインターネットでどうやったらお金をもらえるか
これの回答に少しずつ近づきたいです。

ぶっちゃけ地域の情報サイトって、どれくらい回収できてるんですかね。
ポータルのほとんどが、広告で運営費をカバーしてると思うんですが、どうでしょう。
でもって、ページビューを考えた場合、どれだけのサイトが「本当にポータル」なんでしょう。

はっきり言って地域ベースのサイトは辛いです。
ほとんどのケースにおいて、閲覧者の上限が決まってしまうから。
「静岡県東部」ってやったら静岡県東部の人口以上のページビューは望めません。

そっからインターネットを使っている世代数を割り出して、そのうち何パーセントがみてくれるか。
そういう勝負になります。
これにチャレンジするには正直資本が欲しい。でも資本であつめた情報は維持も更新にもさらにコストがかかります。

そうこうしている間に、twitterがでて、フェイスブックが出て。
情報を発信するのに、わざわざコストをかけるのがばからしい、というのが実情です。

最初富士ライブってサイトは「月1000円」で始めました。
でも反響はゼロ。お金を払いたいっていう人はいませんでした。
1000円では正直広告効果は期待できません。無理です。

そこで「こういう風に頑張ると、情報発信がやりやすいし、みんなで使うと効率的だよ」っていう補助ツールとして。
そういう形で提案しましたが、それでもやっぱりレンタルブログとの比較になる。
あっちはタダで機能が豊富なのに、なんでこっちは貧弱な上にお金ががかるの?と。

これはもう、おっしゃる通りです。
私自身も富士ライブを商品としてパッケージしきれてない部分が多くありました。
私自身も色々悪い。

結果として富士ライブはずっと無料でやってきました。その間も、
どうやったらネットに「参加費・利用料」を払ってもらえるのか?
は折りに触れ考えてきました。

今回のフェス。もし売り上げがすごくあがったら。
「富士ライブのイベントだと売り上げが上がる。だから、富士ライブにお金を払っても参加したい」
という形になるでしょうか?そういう「チャンスの前髪」にたどり着く事ができるでしょうか。

富士ライブの主催としては「皆様への恩返し」がまぎれもない気持ちです。
インターネットを扱う事業者としては「地域でネットでお金を頂けるのか」というチャレンジなのもまた事実。


リアルを変えるための、ネットの使い方。
これを提案できるようになりたいです。ほんと。


ちなみに、富士ライブはjimdoの時のお話した「自分コストの考え方」を最大限利用しています。はい。



さって、長くなっちゃったけど。
まだまだ仕事しますー。



タグ【思い】




更新 2011月07日02 21時29分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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