プロジェクト管理途中報告(1)

まいど。

今日はいい天気、だったっけ?なんかあんまり天気の記憶がないや。
今年の2月「プロジェクト管理について」っていうセミナーをうけてきた。
ワンパクの阿部さんがやられたやつ。それがすごく勉強になった。

■阿部 淳也氏「プロジェクト管理について」
http://www.supreme-web.net/2011/02/14/report20110209/

その中で

「WBS(納品・行うべきものや作業)をガントチャートを必ず見積もりにつける」

ってなことをおっしゃってた気がする。
それができたらいいなぁ、と思いつつ半年が過ぎた。
その間にまさかの東日本大震災。阿部さんの故郷が被災されて、そちらに対してもものすごく行動されてた。
2月にはまったく予想もつかなかったことだよ。

でもって、コツコツつくってみてる。

そんでもってプロジェクト管理は、ほんとうちにとっても手ごわい課題。
っていうか、本当にできてない部分だと思う。
それについて常に悩んでいて、色んなものに手を出した。
っていうか手を出している。今も。

そんな中で、ちょっと形が見えてきたので途中報告。

バックログはやめた。

バックログは「レスポンスが遅い」「メールがどっちゃりくる」とかそういうのがあわなくてやめました。
正直上手に使えている人がすごいと思う。
皆さんが褒めてるし、そこには私が積み上げられなかったノウハウがあるはず。
そう思って我慢して使ってましたが、結局やめちゃいました。根性なし…。

毎度毎度のFileMakerでまたチャレンジしてみた。

でもって結局またFileMakerでチャレンジしてみた。
FileMakerで作ると言う事は、一から作ると言うこと。
なので時間がかかるし、バグも多い。

それでも自分が思った通りに作れることも多いので、仕事をしつつこちらでいろいろ構築をしていった。
そして先日、なんとなくだけど

「見積もりとガントチャートを手間をかけずに出す」

というところまで行けた。
あとシステムのWBSの部分を色々鍛えて行ったら、システムに教えられる事が多かった。

ガントの作り方


こんな感じのガントができる

ガントは自動出力で出す事にした。
FileMakerでWBSをExcel的に管理する。それをCSVで書き出して、omniPlanでコンバート。
これでガントはできた。

あとはFileMakerからWBSの項目をエクスポート。
それを見積もりにインポートして単価をいれていけば見積もり完成。
WBSの純粋な作業時間がそのまま見積もり金額に比例するとも限らないが、見積もりのシステムの方にWBSの述べ時間を見えるようにしないといけないと思う。

こんな感じなんです。
とにかく「ガントは直さない」
WBSを直したら書き出す。それだけ。

ガントも直して、WBSも直して、なんてやってたら、時間なくなっちゃうもの。

ってことで、ここで一旦おわり。

もうちょっと自分のメモにしたいことがあるので、またちょこちょこ書きます。
何にしても二月の疑問とうか、課題に対して、自分が答えを出した事が嬉しい。


これが正解かどうかは、また別問題なんだけど。


更新 2011月09日25 22時41分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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