カテゴリは「狭く」から。できれば「超狭く」かな、と思ってます。

まいdo。(地域限定ギャグ)
ってことで、寒さは和らいだんじゃない?

カテゴリのはなし

これずーっとお客さんにゆってるんですが。
さっき、shokutoさんが

僕はそんなの無理なので、表現はできる人に振るけどその手前は任せろ、を目指してる。日本語教育業界なら一番をマジで目指してる。

https://twitter.com/#!/shokuto/status/165784470086098944

っておっしゃったのをふと見て、日記はこれでいこう、みたいな(笑)
そんだけっす。

よくするたとえ話

お客さんによくする話しなのですが、スタートアップの時はカテゴリは狭い方がいい、って話をしたりしてます。
あれもこれもできることは素晴らしいのですが。
それを「伝える」「分かりやすく」する意味では「強みの優先順位」は提供する側がしっかり付けておいたほうがいいと私は思うのです。

そのときに、

「例えば「つまようじについて、日本で5番目に詳しい」

だったら、もっと絞りたい。
できればどのカテゴリでもいいので「ベスト3に入りたい」みたいな話をします。

どうやってベスト3に入るのか

つまようじで日本で5番目。
じゃあどうやって「あと二人抜くか」

…ってことではないのです。

私がよく言うのは、

「だったら「使用済みのつまようじ、日本ナンバー1」になりましょう。

って感じのこと。

そのカテゴリでがんばるのではなく「カテゴリをもっと狭くしちゃえばいい」っていう発想
それが大事なんじゃないかなーっていつも思っています。

カテゴリはあとから広くなる

狭いカテゴリでしっかり実績を残せれば、だいたいカテゴリはだんだん広がってきます。
使用済みのつまようじベスト1になれたら、なんとなく使用してないつまようじ業界でも段々準備が上がるかと。

自分の周りが評価して、カテゴリを広げてくれる。
あるいは、自分でさらにステップアップすることができる。
どっちかの道が開けると思うんですけどね。

というか、私はそういう感じで来てるので、そのようにご案内しています。
小さい事からはじめるのは、大事だと思いますよ。
そのあたりは、自分コストの話に繋がってきます。

成果が上がらなくなったら、カテゴリの「狭め方」を見直す

もし狭いカテゴリでうまくいかなかったら。
見直せばいいんです。狭い分失敗も小さいはず。

こうやってトライアンドエラーでやっていくことで、だんだんと

「カテゴリをみつけるセンス」

が育って行くと私は思います。
ちょっとしたラッキーな成功よりも、このセンスをじっくりでも身に付ける事の方が、よっぽど大事だと思います。長い目でみたら。


更新 2012月02日04 22時29分

関連記事

この記事のハッシュタグに関連する記事が見つかりませんでした。

勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

最新記事

カテゴリー

アーカイブ