ダイソーの社長さんのインタビューがものすごく良くて心に響いた。

まいど。
今日は午前中、風がものすごく強かった。
でもって、日記なに書こうかなって思ってたんだけど、これ読んで衝撃受けた。

ネガティブすぎて逆に凄いダイソー社長の発言 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2133352151616394001?page=1

そして、そこからのリンクで以下の記事を読んだ。
この記事こそが衝撃で、みなさんに是非読んでもらいたいもの、なのです。

矢野博丈社長が語る「選ぶ面倒臭さが、波のように押し寄せてきた」
ブランド・ジャパン2012 9位の「ダイソー」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20120329/230372/?ST=pc

ほんと全部が「名言」なんですけど。
その中でも、以下のことは、自分にとってもポイントだと思います。

今のお客様は、思ったものを思ったところでパッと買いたいのです。100円ショップは、アイテムをたくさん揃えて、宝探しのような楽しさを強調していましたが、今のお客様は、それが面倒臭いのです。選ぶ面倒臭さが、波のように押し寄せてきている。

これはそのまま「100円ショップ」を「インターネット」とか「ウェブサイト」に置き換えてもいいと思う。
今日丁度Facebookで

なんか常に俺たちは「噂」と「見出し」に躍らされてるって気がした。そんだけ情報が増えたんだろうね。手法自体は何も変わっていない。

って書いたんだけど。そんな感じでもあると思う。
小売業でもネットと同じような流れになってきているなぁ、って思う。

今ネットは「引用」「見出し」「斜め読み」からなるザッピング状態だと思う。
だから誤解も起きやすいし、その分感情も荒れやすい。
そうとうでないと「じっくり」見なくなってる。

でも、私の「進化」は「常識の範囲内の進化」に過ぎなかったんです。進化というのは、大きく自分を否定して、「このままじゃ生きられない」と心底感じて、完全に変わっていくことを指すんですね。

これって昔。10年以上前の自分は覚えてたんだよね。「底つき感」って言葉で。
でもほんとすっかり自分の中では薄くなっていて。この文章を読んで「はっ」って思った。
なんだかんだで今、それでも食べれてるし、ね…。みたいな。

大創産業の社員たちに、「このままではつぶれるかも分からん」という危機的な状態から自己否定、過去否定をしてもらい、変革を起こしてもらった。

これは今の自分にあらためて必要だなって思います。はい。

日本は酷い国になったと思います。当社が年商30億円ぐらいのとき、ダイエーに場所を借りに行くときは身が引き締まったものでした。怒られるし、指導されるし、厳しく色々と教えていただいた。しかし、ダイエーの経営が2000年前後におかしくなる前後から、ダイエーの社員が「飲み食い中心」、つまりは接待中心の選択をし始めた。

 船が沈み始める頃から、自分だけは生き残りたい、いい思いを少しでも味わいたい、そんなことを思うようになる。人間の心理ですね。つぶれる会社というのはまず社員の心、ソフト面からおかしくなって、それが間もなく店や商品などハードに現れるんです。ひょっとしたら日本という国の状態も、今そうなのではないでしょうか。

引用長くてすいません(笑)
でもほんと、誤解があるかもしれませんが「こういってくれる人」を私はまっていた、とさえ思うのです。それくらいこの言葉は重く、自分にとって真実のように届いてきました。

(戦争のない)平和な時代は、女性のチャレンジ精神と向上心が重要です。女性についていけるよう、男の方の軌道修正が大変ですよ。今は、女性の時代だとつくづく思います。

この部分はうっすらは感じていましたが。
改めて大事だなって思いました。
今うちにはバイトの女性がひとりいますが、ほんといい方なのでもっと尊重して、いろいろ自由に意見を言えるように。そしてそれが変に甘えにならないように。

自分がもっと謙虚に、可能性を潰さないように対応して行かなければって思いました。


今日は引用長くてごめんなさい!
でもこの数年で「ベスト」の記事でした。読めてよかった!


更新 2012月04日04 22時33分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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