スマートフォンの次に何が来るのか(妄想)

まいど。
ってことでさくっと日記です。
今日もPCから。なんとなくそっちの方が書けそうなので。

Google glassが革新的なのだろうか?

昨日ふと思ったのが上記のこと。
実際に使う前に言うのは反則だと思うのだが、それでもふと

「あ、いまの延長線上だな」

って思った。
現実とバーチャル(というか情報)を視界の上で結びつけるGoogle Glass。
それ自体はものすごいことだと思うんだけど、スマートフォンから変わらないなーっておもったことがある。

それは「目を使う」アイテムだということ。

目は奪われ続けている。

PCに始まり、ガラケー、スマートフォン、今回のGoogle Glassまで。
どれも「目を使って操作」するデバイスだ。
噂されているAppleのiTVもそう。

既に私たちの目は多くのデバイスがこぞってその視線(ほんとの意味で視線)を奪おうとやっきになって競争している。Google Glassも多分この競争に加わったアイテムなんだと思う。

Google Glassが使われれば、他のデバイスの使用時間が減る。
結局いままでと同じ競争にいるわけで、そういう意味では革新的ではないと思う。

…というのが「Google glassが革新的なのだろうか?」と思った理由でした。

あなたとずっと一緒。

目を争うデバイスはつねに「外されている」時間がある。
この時間と優先順位の競争だ。

そうではなくて「常に付け続けられている」デバイス。
ここが次の市場だと思う。その人に常にずっと密着していて、操作されたり情報を蓄積していくデバイス。

そういうものがAppleから出てこないかなーと(最近希望が薄いけど)楽しみにしています。

でもAppleは割とそれに沿ってきてると思う。
音声操作の「Siri」の導入だったり、カーズ2の音声操作だったり(笑)

目を奪わないデバイス。今回だと耳としますけど。
これって日常生活に影響ないから、ほんと時計のように「ずっと身につけていられる」強みがあると思う。

あとは送受信のインターフェイスをどうするかだね。
Bluetoothの「骨伝動イヤホン」とかがあれば、音声を耳を塞がず送受信できるのかな。
あるいは「○○しといて」って命令なら、結果の送信先はスマートフォンでもPCでも構わないわけで。

そういう「むすびつけたり」「感じる(脈とか)」デバイス。
地味だけどこれが次にくる(必要)なのではないかなーと思う。


なんにしてもこれまでのデバイスは目を奪いすぎてる。
そして最近はいよいよそれに疲れてきている一面もある(流れが早くて多すぎる情報にストレスがたくさん)

視界をうばわず、でもそっとそばにいるよ。
そんなデバイスが次に必要なんだろうなーと昨日妄想してました。


更新 2013月04日23 09時10分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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