道具が良くなって、中身が良くなったか。

まいど。
ひっさびさ昨日「a-blog」をいじった。a-blog cmsではなくて、その前の奴。
アップグレードまでした。

とにかくファイル数が多くて、びっくりした。

アップデートをかけたときに思ったのがこれでした。
ファイル数が(ローカルフォルダーに)多い!
どれをいじってはいけないのだっけ?とかそのあたりちょっと混乱しかけました。
バックアップをとってからやるべきは当然ですが、ほんととっておいて正解。

コンフィグも結局全部書き換える感じだし。
とにかく「なんかこんなに大変な事をしてたのかー」って思いました。
やー、今のa-blog cmsは楽に高機能になった。

不自由をなんとかする楽しさもあったかな、と。

いまのa-blog cmsとは違い、出力部分はほぼコントロール不可能。
ユニット(当時はカラム)で書かれている部分をスマフォのときだけこうする、とかちょっと難しい。
だからこそ「なんとかして、できないか」っていう楽しさがあったなーなんてのも思いだしました。

なんとも懐かしいこの感じ。
いまのa-blog cmsではそういう悩みはほぼいらないかなーって思う。
高機能なものが、わりとストレスなく一直線に作れるようになりました。
時代は凄い。a-blog cmsも頑張ってるなと思った。

変わらぬ疑問と課題。

でもってブラウザチェックをしてるときに改めて思ったのが。
「道具が変わっても、コンテンツの悩みまではなかなか解決しない」ってことでした。
ちょっと固いかな?なんていうか

「お客さんに伝わる文章か」とか
「写真はきれいにとれているか」とか
「そもそも文章構成はこれでいいのか」とか。

サイト全体の設計はもちろんなんだけど、ページ一つの中のできごとについてね。
この問題はまだ全然解決してないのではないなーってのが素直な感想でした。

ここをやらなければね。いけないです。自分のサイトも。

ワードがあれば出版社いらない。
CMSがあればサイト制作者いらない。みたいな方程式。
結局いつの時代でもあるようにおもいますが。
それは「コンテンツが自分の中にあって表現できる。そういう能力と準備がある人」に限る、のでしょうね。


ここにビジネスとしてのアプローチが必要だとあらためて思いました。


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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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