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老いとは何だ問題。

47にもなると老いについて考える。個人的には80歳まで元気に生きたいと思うが、片方で60歳以降の男の寿命なんて当てにならない、と思っているのも事実だ。

老いが表面化してきている、というのは現代ならではの課題だ。昔であればテレビの前で「あの政治がだめだ」「これが良くない」とビール片手にグチを言っていたのだろうが。現代ではビールの代わりにスマフォをもって、口にしていたことをそのままSNSに呟いている気がする。

見なくていいものまで、見ることになった。そんな感じだろうと思ってる。今も昔も老化の質は変わらない。

生活のステージはある程度の周期で変わる。パソコン以前、以後。スマートフォン以前、以後。電子マネー以前、以後。今後も色々あるだろう。仕事においても技術も考え方もそう。そこから降りてしまうと、新しい情報を入れる代わりに愚痴が増えるのかな、と思う。忍び寄ってくる感じは、何とも油断ならない。

まあ。とはいえ。となんとなくつぶやいてみて思うのだが。どういう老人でも結局はその人がなりたい人になれば良いのだが。そのモデルと漠然とでも持っておくのが良いのだろうと思う。

僕については60歳以降に「20代にこき使われる、爺さんになりたい」というのがある。欲を言えばもう一つ。「若い人に質問される人になりたい。」若い人の方が常に新しく、そして頭が良く賢い。つまりは正しいと思っているので。

正しいと言ってしまうと極端かもしれないけれど。それくらい思わないと「つい否定しまう」というループにはいって、愚痴をSNSに書き込みそうなので。でも実際本当に正しく、なによりまず「賢い」と思ってるので。

歳をとった時に若い人に仲良くしてもらえる自分でありたいなと思うし、そういうところに自分から顔を出していかないといけないな、と思ってはいます。


更新 2022月08日23 16時53分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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