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子供のコロナ対応は、今年の方が色々大変。疲れる。

去年の今頃を思い出すと、色々決めたことが多かった。コロナで子供たちの外出が制限されるので、INTEXの大きなプールを買うことにした。設置場所、水の費用、水質の維持。色々課題はあったけれど、なんとかなった。実際、プールがあることで子供が思いっきり外で遊ぶことができたので、とってもよかった。日差しも本当に暑いし、家の中で遊んでばかりでもそれはそれで不健康で。外でも中でもバランスよく遊ぶことを考えた時に、一番合理的で楽しそうなのがプールだった。

そのプールを今年は夏休み前に出した。今年もプールは便利で、子供も大人も助かっている。よいリラックスになるし、なにより外でしっかり遊べる。プールで波を作る遊びは、終わった頃にはプール全体の6分の1位の水が失われてしまうのだが。それだけ子供が遊んだ証拠。水を足しながら、塩素を足しながら。水質コントロールの知識が身についたので、管理コストは去年よりもだいぶ少ない。

なにより。プライベートプールは正直贅沢だなと思う。他に誰もいないし、いつでも好きな時にすぐに入れる。大きな市民プールも魅力的だが、プールに日陰の部分はほとんどない。家のプールはほとんど日陰で快適で安心。田舎で土地と水の工面がついたからできることであり、それについては先祖に本当に感謝なのだが、それらがあっても環境を維持する努力がないと、清潔で安心なプールはつくれないのが本当のところだ。小さいプールは水の入れ替えが簡単だが、大きいプールは水を溜めるだけでも8時間位かかる。出すのも同じくらい。そうなると水の入れ替えを毎回することは現実的ではなく、管理のノウハウを問われることになる。

と、話がそれたけど、コロナに話を戻すと。去年に比べると感染者数は圧倒的に増えている。幸い重症化率はだいぶ低いようで、命の面では安心材料が増えている。けれど、だからといってわざわざコロナにかかりたくはない。軽症でも、普通の風邪に比べれば重症度は高いし、後遺症もある。わざわざなりたくはない。だからできるだけのことをするし、夫婦で話しながら色々な線を決める。

今年は子供の友達と一緒にプールに入らせてあげたかったけど、それもなし。コロナが増える前に一度友達とプールで遊んで大満足だったのだけど、それを取り上げるようで、子供にもその友達にも申し訳ない気持ちになった。一度プールの楽しさを知って、それを取り上げられるのは辛い部分があると思う。子供が学習施設に通う日もあるのだが、そこは県の施設でスタッフさんも体温管理や距離も含めてしっかりやってくれている。そこに通うことはOK。食事はどこにいっても家族単位のブロックになるので、これもOK。ショッピングモールなどは、ちょっと時間をずらして人が少ない時間にいくようにしよう。そんなことをひとつひとつお互いの考えを話しながら決めていく。

コロナで一番避けたいことは、実のところ高齢者だ。うちは別棟に両親がすんでいるのだが、両親共に疾患に値するものがあるので、コロナになるとかなり危険だ。それ自体も気になることだが、もっと心配していることは「子供からコロナがうつって、万が一のことになった時。子供の心の傷は深いものになるし、取り払うことはきっとできない」ということ。夫婦が避けたい一番がこれで、コロナな去年よりも重症化しにくくても、きっと両親には十分に危険だ。そして去年よりも感染力が強いコロナ。はっきりいって去年よりもだいぶ分が悪い。考えることが増えたのだ。

でもって。コロナのこともそれ以外のこともあって、いろいろストレスが増えている。色々出し切ってしまおうとおもって、今日は長めの文章だ。ブログブームもすっかり下火で、文章を書く意味も世の中的に薄れているのだろう。僕自身は文章を書く人にお世話になったし、その人に近づきたい気持ちがあるので、もうちょっと、もうちょっと、と文章を書き続けていく。最近人に「なんで言わないんだろう」と思うことが増えているが、自分の仕事についても同じことが言える。自分が言ってることができてない。文章をタイプする量は増えているけど、伝わる量が比例しているか、というとけっこう疑問だ。密度で言ったら薄くなっている。すかすかでない、きちんとした読みやすい文書を。適切な量書けるようになりたい。そのためには、表現や伝えたいことが、わかりやすい優しい文章で、しっかりと表現できるように。意志と技術をもっとつけないと。日常の積み上げごとにもっと大きな変化も必要なのだろうな、と思っている。

また話がずれた。コロナの話。いや、楽しくもなんともないタイトルなんだけれど。でも今の自分の中にある、大きなことではあるので吐き出してしまう。自分達にとっては風邪と同じ、ではまったくない。子供から高齢者への感染リスクも下げたい。もちろん自分達も極力かかりたくない。制限の多いそんな生活だからこそ、それがストレスにならないように、いろんな工夫と環境で乗り切りたい。去年はやっぱり「今年一年頑張れば」というのが、だいぶ心の励みになっていたと思う。その一度しか使えない武器を使い切っての今年。よりどころが減った分だけ、やっぱりどの大人も大変なところはあると思う。違うかな。

まあ、愚痴も言うし、弱音も吐くし、調子が悪いこともある。でもやるしかない。やるしかないから文章を書いて、色々吐き出して、落ち着けるのだ。自分の調子をなんとか都合つけたくて、あれがいいのか、これがいいのか。考えながら、試しながら残り時間を少しでも有意義に、楽しいものに、と悩みながらも取り組むのだ。47歳はそろそろ人生を逆算して考える年になったな、とはつくづく思う。悩むだけで、アイディアに取り組めてなければ意味がないので、そうならないようにと気をつけつつ。

今週の心のよりどころは、あちこちオードリー オンラインライブ、AppleTV+のラックとマネー。火曜水曜のあらびき団。コンテンツは常にありがたく、助けてくれる。作る側には本当に感謝してるからこそ、自分も作る側の一員でありたい、と思います。コンテンツの受け取り手としても、同じようによくありたい、とも。


更新 2022月08日23 16時47分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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