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今日の朝

寝起きの朝が寒いなって思うようになった。布団の中があったかいな、って思うようになった。

布団を先に起きた妻のベッドにおいて、枕をどかして5分くらいのヨガをやる。最後のシャバーサナを少しだけさぼって、血圧を測って、トイレに行く。

その手前で大きな真四角の窓があり、富士山が写っているので、手持ちのスマホで写真をとる。Google Photoのアルバムにあげると、自動的に会社の朝のツイートに掲載されるようになっている。

水筒、いびき防止のためのマウスピース、パソコンやiPadを全てしまった通勤用のバッグを抱えて、子供たちも既に起きているリビングに降りる。

おはようを言いながら。バッグを玄関に置いて、マウスピースをコップにいれて洗浄剤をいれて。着替える前に最軽量の状態で体重を測ったら着替え。6時28分に「あと1分でラジオ体操の時間です」とアレクサが言うので、その時間にむけて家族が準備をする。

アレクサからラジオ体操が流れる。ラジオ体操をしたら、腕立て15秒チャレンジをアレクサが告げる。15秒のカウント内で何回腕立てができるか。おとといくらいから長男もやるようになった。子供は腰が浮いたまだまだの腕立てで7回くらい。俺は30回を目標に、調子がよければプラス1、悪ければマイナス2回くらい。終わったらチャイルドポーズで少し休む。

ご飯の支度をみんなでやって、全て終わったらいただきますをして朝食。子供達にいただきますの挨拶をしてもらうのだが「誰に、何を、ありがとう」なのかをはっきり言うようにしてもらっている。朝は「おかあさん、ご飯を作ってくれて、ありがとう」となる。

家のコミュニケーションをそのまま外に持ち出すことから始まるので、その時に相手にきちんと伝わるように。ただ「ありがとう」ではなく、誰の何についてどう思ったかをしっかり伝えてほしいので、訓練としてそうした。

誰かの施しには意図がある。さしのべてくれた手の「どうしてそうしたいと思ったか」という相手の気持ち。その部分にまで感謝が伝わるようにするには「誰の、何に、ありがとう」まで必要だと思う。そうでなくても、そこまで詳細にやっていれば、とっさであっても「ありがとう」だけでも出るようになるだろう。

ありがとうについて書いたけど、これはごめんなさいについても同じ。伝わることを簡単にしないことが、人生や人との関係を大事に、豊かにすることだと思う。

ご飯をたべると、事務所に行く前に子供のドリルをみる。子供たちには毎日ドリルを1ページやってもらっているので、その採点。見直しまですればお小遣いに加算されるような仕組みになっているのだが、すっかり習慣になってそこまで嫌がらずにやってくれるのでありがたい。

採点を終えたら、バッグと水筒をもって家をでる。歩いて30秒で事務所なので、通勤時間はほぼなし。そこからご飯を作ったり、日記を書いたりの時間が始まる。

とここまで書いて。大事なものが抜けている。スマホだ。スマホをリビングにあるチェストの上に置きっぱなし。充電したまま忘れたので、これを書いたら取りに戻る。



更新 2022月11日18 08時40分

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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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