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来年はもっと活字を読みたい。

いよいよ今年を振り返る時期になってしまった。一年の始まりにはまだまだあるな、と思っていた月日を。あっという間に消化した。ただ実際はあっという間ではない。誰の1秒も同じように時は進む。それでも昔に比べて月日があっという間に感じるのはなぜだろうか。

今47歳。来年で48歳になる。早生まれなので同級生はすでに48歳になっている。まごうことなき、おじさん。人生にも時間が過ぎることにも、すっかり慣れてしまって。新鮮味が薄れたことは、時の速さの原因の一つだろう。

とはいえ、それも後になってみれば、というところだ。他にも思いつく要因はあって、自分以外についてやることが増えた。これは明らかな原因だと思う。自分も歳をとるが周りも歳をとる。

親は老いて、子は成長して。地域や周りのことも増えて。自分の時間が少なくなると、あれもこれも終わらなくて、あっという間に感じるのだろう。

もう一つは、知力や体力。集中力の問題。ゆるやかに確実に減っている。同じ1時間をしっかり使い尽くすには、集中力も体力も必要だ。日々少しずつ減っていくものなので、気が付きにくいのだが。

その日1日の消化密度みたいなものが減っているから、あれもこれも終わらない。あれ、あっという間に一年、みたいな感覚なのかな、と。

いざ書き出してみるとポジティブな表現が少なく、ちょっと暗くなりそうで嫌だな。とはいえ事実は事実なので確認した方がいい。事実がわかれば、どうやって対処するかを考えることができるので。少なくとも悪いことはないのだ。

と、本題から外れてしまったが。今年は色々バタバタが重なって、活字の本をあまり読めずじまいになってしまった。漫画は気分転換になるのでよく読んだし、助けてもらった。

でも、今後の仕事も人生も。今とは違った向き合い方を、色々試してみたいと思っている。その時に活字からヒントや情報を得たいな、とふわっと思ったのだ。

ドラマや映画、活字を読むこともそうなのだが。読むにはある程度のメンタルの貯金がいる。今年はこれがほぼなかった。

メンタルが消耗されている間、人は割と平気なふりをする。我慢する。そして消耗されたメンタルの回復には、思った以上に時間がかかる。

我慢して平気なフリをするから、メンタルの消耗に自分自身が気づかないこともある。いざ気がつくと思った以上に消耗していて、回復までだいぶ時間がかかってしまい、かなりの時間なにもできないこともある。

書いていて思ったのだが。そう思うとメンタルの消耗を回復する機会が多いと、1年を早く感じるのかもしれない。

おお、そのことを書くことで発見できてよかった。書くことは良いね。なんにしても、よりよいアウトプットもしたいし。アウトプットすることは、そのまま人生でもあるので。

人生を豊かにチャレンジする意味でも、来年は活字のインプットを増やしたい。



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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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