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事務所のブレーカートラブルでいろいろ感じたこと

事務所でレンジを使っていたら、突然ブレーカーが落ちてしまった。電気の負荷がかかりすぎて、ブレーカーが落ちるのは、誰もが経験したことがあると思う。

切れている部分のブレーカーをあげれば、また元通り使えるな。そう思ってブレーカーの方に行くと、普段と様子が違う。元のブレーカーが落ちている。

元のブレーカーを「入」にしても、ストンと落ちて電源が入らない。いつもと違うと思い色々確認してみたのだが、漏電テストボタンも動かない。これはと思い東京電力のお問い合わせ窓口に電話し、工事担当の方が来ることになった。

電話した後1時間できてくださり、日本のこう言うところが素晴らしいな、などと思ったのだが。一つ問題がでてきた。

元々物置だったところの、六畳の支度部屋みたいなところを改装して事務所にしたのだ。その時のブレーカーの接続方法が東京電力では推奨できないつなぎ方、ということだった。つまり、同じ配線での現状復帰はできない、と。

元々の物置側を残すか、事務所側を残すか。実はこの説明を勘違いして理解していた部分もあり、事務所側に電気が残るようにして、物置の電源をひとまず放置することにした。

その結果、ネット関連やキッチン側の多くの電気が復旧したのだが。建物の灯りがつかなくなってしまった。いくつかある冷蔵庫や乾燥機は事務所側の延長コードで急場を凌ぐように対応した。

しかし。昼間から暗い事務所は、なんとも仕事をするにも暗すぎるというか。はっきりいって気分があがらない。突然のブレーカー騒ぎに自分なりに素早く対応したつもりなのだが。どうにも不十分な解決と、今後の対応手配が必要な状況だ。

正直すっかり気分が落ちてしまった。それに拍車をかけるような事務所の暗さに嫌になってしまい、今は自宅で仕事をしている。とはいえ普段のモニタよりも小さく。気分も落ちているせいか、感じなくて良い不便まで感じてしまっている。

明日以降電気屋さんに来てもらい、配電盤を交換し、東京電力の推奨するような拡充方法になるように工事をしてもらうようにする。配電盤自体も30年以上使っていたので、ある意味で寿命といえば寿命だ。問題が見つかったと思って、よりよい形に復旧したい。

それにしても。電気がとまるとほんとにあれこれ不便だなと、ちょっと辛い気持ちになった。色々リカバリーはできているのだけれど「電気がないと、本当に何もできないのだな」という「みっともなさ」みたいな気分。それを自分が感じたことにびっくりした。ちょっとショックだったくらいに。

こういうことはあまり書いて気分の良いものでもないけれど。それでも「そんな気分になるのか」とか。こんな些細なことでも「気持ちの落ち込みのきっかけになるんかい!」みたいな。そういう生の気持ちを残しておこう、と思ってぱぱっと今、文章を書いた。



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勝又孝幸

株式会社データファーム

FileMakerシステム制作を中心とする「株式会社データファーム」という小さな会社の代表です。2007年から趣味で書いている日記を個人ブログとして現在も続けています。

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