日記の書き方の変化
最近、日記の書き方がまた変化している。
一時はApple Watchから日記を書き出していた。Apple Watchのショートカットという機能を使って、音声でタイトルと伝えたいポイントをいくつか入力する。
その内容が自動でテキストファイルになっているので、それを開いて音声で入力。パソコンで開いて修正と文章の入れ替えなど。
最後に音声ソフトで再生して、誤字脱字のチェックやちょっとした文章の修正。こんな流れだった。
今思うと結構な手間をかけているが、ひとつひとつはそれほどでもない。特にApple Watchで「こういう日記を書きたい」というのを素早くメモして、展開できるのは今後も使うと思う。
ではなぜ辞めてしまったかというと。音声入力を安心してできる場所が意外になかったのだ。これは不思議な話なのだが、最近特に「なんか音声で入れたくないな」と思うことが増えたのだ。
日記が書けないのも嫌なので、改めて普通にタイピングで1から入力するようにしてみた。そして現在このやり方で日記を書いているのだが、はっきりしたことがある。
「どう書いても、最後の音声チェックをしっかりやるのが大事」
ということ。忙しくバタバタと「なにかしながら、なんとなく」で音声チェックをしていると、誤字も残るしおかしな文章に気づかない。
逆にどう書き出しても、音声チェックさえしっかりやれば、ひどくおかしな文章になることはない。構成と推敲が大事だということを改めて実感した。その実感を中心とした日記作成のフローになっている。
ちなみにChatGPTによる漢字の間違い探しは、あまりやっていない。API経由で尋ねると、誤字ではなく文脈に訂正が入ることもあり、期待した成果が得にくい。
また、誤字があっても「誤字がない」という返答も多く、手間に対してメリットのバランスが悪く、もうちょっとブレイクスルーが必要な感じだ。
更新 2023月07日03 17時18分