銀行の嫌だった話。
たまには毛色の違う話でも。
父親のちょっとした事業の関係で、借入の保証人の話が出てきた。
これ自体はすごくリスクのある行為なので、みなさん気軽に保証人にならないでください。と、最初にお断り。
自分は事業の方の手続きも全て代行していたので、インカムと借入のバランスに問題ないことを理解していた。
なのですが。そもそも「これ保証人いらないんじゃね?」と思ったので、その旨銀行に伝えたのです。すると
「保証人になると、相続などでも有利ですし」
と言ってくる。こういうの、僕すごく嫌いなので、思わず
「保証人になったら、自動的に相続権のパーセンテージが保障される法律とかありますか?」
て聞いてしまった。すると
「そういう法律はないのですが、一般論として」
という返事。それすごく危なくない?
そもそも借入と相続は話が別だし。保証人になったから必ず資産の相続が発生するわけでもないし。そもそも銀行が相続に関与できないじゃん。それをさも「結果有利です」みたいにあいまいに言うのって、すごく良くない。
銀行としては借り入れしている人が亡くなった時に、次の窓口をはっきりさせたい。その場合に長男がいれば、保証人にしておきたい。それならそうはっきり言えばいいのに、って思う。
全体的に「丸め込もう」とする話って、相手の無知に漬け込もうとしている色も出るし。ほんとに「はぁー」って思うのです。
仮に問題が起きたとして、その時は別の支店にいるわけだしね。だからこそ一つ一つ、誠実に行こうよ。
更新 2023月07日31 08時36分